voyaju’s blog

書籍の全編紹介です

(1)『悟りの風に吹かれて』 高木書房

f:id:voyaju:20220512104705j:imageまえがき

私たちは、「生きたい」と願って、この世界に生まれてきて、そして、「生かされている」と分かるまで、苦悩する存在です。苦悩というコインの裏側には、もちろん、楽しみも喜びもありませすが、苦悩を超えて、揺るぎのない「安らぎ」を手に入れるには、この世界を創り出した何者かに「生かされている」ことを、頭からも、心からも、完全に納得するより他方法はありません。

 

 これまで、多くの偉大な覚者が、「法」を説いてきました。「法」とは、「安心への道」です。苦悩を吹き飛ばし、幸せを実感するための「求道の道」ともいえます。

 

 現代は、ますます混迷を深めているように見えますが、闇が深いからこそ、希望や、強い光明に気づくことの出来る時代と言えます。

 

 尊敬する中国の聖人孔子が、「述べて作らず」と語ったと論語に記してあります。それは、「私が話すこの世の真理は、もうすでに先人の書に書き記してあることばかりで、それをあらためて話しているに過ぎず、新しいことは、何も語ってはいない」という意味になります。

 

私も、一人の求道者に過ぎませんが、「生かされている」ことを孔子のような偉大な聖人には全く及ぶべくもありませんが、それでも、わずかながら「それ」を掴んだものとして、これから求道の道を歩く後輩に、その「道」を伝える責任を強く感じています。

 

 新しい道を示すことはできないかもしれませんが、今の時代を生きる方々に、後輩に、この時代に沿った馴染みやすい言葉で「道」を伝えることが出来たのなら、少しだけでも先人の功績を、未来へつなぐお手伝いが出来ることになるのかもしれません。

 

「生きたい」から、「生かされている」への道を、これから歩く同志へのエールとして、ここに記させてください。

 

 

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